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2020年4月24日

バーチャルリアリティ教育研究センター、DMMと共同でVR研究を開始

 バーチャルリアリティ教育研究センター(VRセンター)は1日、DMM.comと共同研究を開始したことを発表した。仮想現実(VR)空間におけるインターフェースの最適化を目的としている。

 

 VRセンターは東大の連携研究機構として2018年に設置された。VR分野を担う人材の育成とVRを活用した教育システムの普及を目的に、人間の知覚と心理の基礎研究や要素技術研究、VR応用システムなどの研究開発を実施している。DMMは、18年にVR研究室を設置し、VRシューティングゲーム「BOW MAN」などを開発してきた。

 

 今回の研究テーマは「VRシステムの評価及び最適化手法の提案」。共同研究では、BOW MANなどのVRサービスのデータ解析を行った上で、ユーザーインターフェースへの習熟・没入度に着目する。ユーザーインターフェースを科学的に定量解析・評価するための手法を確立することで、最適化を目指す。


この記事は2020年4月14日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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