東大は2月7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の学内接種について、2月10日正午から予約受け付けを開始すると発表した。接種は、3月1日から7月上旬の平日に本郷キャンパスの山上会館本館で実施される予定。東大生や教職員だけでなく、その家族や近隣の大学などの学生、教職員、学内事業者も対象となっている。
予約は指定のフォームから行うことになっており、3回目接種用または1、2回目用の接種券番号が必要となる。使用するワクチンは武田/モデルナ社製で、1、2回目に接種したワクチンは日本で薬事承認されているものであれば、武田/モデルナ社製以外のものであっても構わないとのことだ。
東大は12月22日に3回目接種の実施を発表。当初、国の指針に従って2回目の接種から8カ月以上経過した人を対象にしていたが、6カ月以上経過に条件を変更した。国が接種間隔を当初の8カ月から、6カ月まで前倒し可能としたことに対応した形だ。