「東大VRサークルUT-virtualが展示会 過去最高の作品数とクオリティー」を寄稿してもらったUT-virtualに、イベント当日を振り返ってもらいました。展示会を追体験してみてください。
こんにちは。先日は「東大VRサークルUT-virtualが展示会 過去最高の作品数とクオリティー」で弊サークルの歩みと弊サークル主催の展示会『ば展』の告知を書かせていただきました。今回は『ば展』の様子の振り返りと今後の告知をさせていただきます。
東大VRサークルUT-virtualは、3月23日(土)と24日(日)の2日間、東大本郷キャンパス内の東京大学情報学環中山未来ファクトリーオープンスタジオで、「東大VRサークルUT-virtual春祭り2019 『ば展』」を開催しました。
当日はVRやAR関連のお仕事や研究に携わっていらっしゃる方からお子様連れのご家族など、さまざまな方にご来場いただきました。足を運んでいただいた皆さま、誠にありがとうございました!!!
当日は13作品を展示しました。ここでは一部の作品をご紹介いたします。
「電気椅子VR」
体験者の方に鎖で拘束された状態になっていただき、「電気椅子」からの脱出をしてもらうという作品です。実際の鎖や振動とHMDの映像を組み合わせることによる「感電」や「拘束」の表現が好評でした。
「二重人殻」
来場者の姿をスキャンして生み出したドッペルゲンガーと、バーチャル空間で対峙する作品です。「自分の姿をした他人に触れられる」という奇妙な感覚が来場者の方々に絶賛されておりました。
「VTuberAkushu」
ヘッドマウントディスプレイと触覚コントローラーを使い、VRでバーチャルアバターユーザーと握手してのコミュニケーションをする作品です。コントローラーの出力が双方向となっており、バーチャルアバターと本当に握手している感覚を味わえたという感動の声が上がっておりました。
他の作品については『ば展』特設サイトの作品リストで紹介しております。どれも部員の個性が表れていて、来場者の方にも「それぞれ全く違う視点からコンテンツを制作していて面白かった」といったお声をいただくことができました。
以上、「東大VRサークルUT-virtual春祭り2019 『ば展』」のご報告でした。これまで以上に充実した展示をすることができ、サークルとしての成長を実感することができた展示会でした。ご来場していただいた方々に心より感謝を申し上げます。
今回の展示会での経験を生かして弊サークルの理念である「VRの普及啓蒙と体験創造」のために今後も邁進していきます。直近では五月祭にオリジナル作品を展示する予定ですのでそちらへのご来場をお待ちしております。
最後になりますが、今回の展示会は株式会社ソリッドレイ研究所様、TSUKUMO様の協賛の下での開催でした。また、東京大学情報学環中山未来ファクトリーオープンスタジオ様にも会場をお貸ししていただきました。皆さまのご支援のおかげで充実した展示会を開催できたこと、厚く御礼申し上げます。
今後の予定
【新歓活動】
4月の間、新入生及び大学在学中の学生を対象にUT-virtualの新歓活動を行います。部室見学会やゲームジャムなど、楽しいイベントをご用意してお待ちしております! スケジュールなどの詳しい情報は新歓特設ページをご覧ください。
【第92回五月祭】
5月18日(土)、19日(日)の2日間にわたって、東大本郷キャンパスにて文化祭「五月祭」が開催されます。UT-virtualもオリジナル作品を展示しますので、お誘い合わせの上ぜひお越しください!
〇UT-virtual Anthology
場所:工学部1号館2階16号室
企画内容:UT-virtual の部員が自主制作したVR体験の数々を展示する企画。彼らが織りなす個性豊かな作品達をぜひお楽しみください。
〇VR飛行体験 FlyFlyFly改
場所:工学部1号館2階17号室
企画内容:昨年の駒場祭の人気コンテンツ「VR飛行体験 FlyFlyFly」がパワーアップして帰ってきました! 空を3種類の方法で飛べる体験です。戦闘機から始まり、風船での浮遊、最後はペガサスの背中に乗って飛ぶことができます。より没入感の高まった体験をぜひ楽しんでください!
お問い合わせ先:contact@utvirtual.tech
HP:http://utvirtual.tech/
寄稿=東大VRサークルUT-virtual
2019年4月1日13:15【記事修正】3枚目の写真を差し替えました。