イベント

2019年3月20日

東大VRサークルUT-virtualが展示会 過去最高の作品数とクオリティー

 昨今何かと話題に上がることが多い「VR」。東大内でVRについての勉強会や展示会などを行っているサークルをご存知でしょうか。今回は東大VRサークルUT-virtualに、活動内容と展示会について寄稿してもらいました。


 初めまして、私たちは東大唯一のVRサークル、“東大VRサークルUT-virtual”です。

 

 来る3月23、24日に弊サークルは、主催イベント「東大VRサークルUT-virtual春祭り2019 『ば展』」を開催します。今回は弊サークルの歩みと『ば展』開催の経緯を紹介します。

 

写真提供:東大VRサークルUT-virtual

 

 UT-virtualは2017年1月に設立されたインカレサークルで、理念として「VRの普及啓蒙と体験創造」を掲げています。そしてサークルの具体的な活動も主に“普及啓蒙”と“体験創造”の二つに大別されます。

 

 まず、バーチャルリアリティを普及啓蒙するに当たって、部員が正しい知識を持っている必要があります。そこでUT-virtualでは普段から積極的に勉強会を開催しています。勉強会では、部員が持ち回りで講師を行ったり、外部の有識者の方をお呼びして講演を行っていただいたりしています。また弊サークル主催で、VRに興味のある学生の交流を促すイベント「xR学生大忘年会」を開催した実績もあります。

 

 体験創造の面では、東大の文化祭である五月祭や駒場祭はもちろん、外部の展示会にも積極的に出展しています。昨年度は「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)」や「東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター設立記念式典」等に出展し、また主催の展示会「夏フェス」も過去2度開催しました。

 

2018年9月1日開催 UT-virtual主催の展示会「夏フェス」(写真提供:東大VRサークルUT-virtual)

 

 サークル設立時は部員数が少なかったことと、部員の技術力が不足していたため多くの作品を作れませんでした。しかし現在は部員数(2019年3月時点で80人)が増え、部員の技術力が向上しイベント運営のノウハウも蓄積されてきたことで、新たな発表の場を創出することが可能になり、弊サークル主催の展示会を春にも開催することにしました。

 

 今回開催する「東大VRサークルUT-virtual春祭り2019 『ば展』」は弊サークルの行う展示会としては、作品数、クオリティー共に過去最高を予定しています。

 

 ドッペルゲンガーと対峙する体験や、自分が神になりバベルの塔を壊す体験など、全部で10以上の作品を展示する予定です。現在出展予定の作品は『ば展』のHP及び弊サークルの公式Twitterで公開おり、今後も随時追加で公開していきます。

 

 入場は無料、東大本郷キャンパスで開催予定ですので、お気軽にご来場ください。

 

出展予定の作品:「二重人殻」yunoLv3 / Yuji Hatada(写真提供:東大VRサークルUT-virtual)

 

【開催概要】

イベント名

東大VRサークルUT-virtual春祭り2019 『ば展』

日時

2019年3月23、24日(土、日)10:00-17:00

場所

東京大学情報学環中山未来ファクトリーオープンスタジオ

アクセス

東京メトロ千代田線 根津駅徒歩10分

東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅徒歩10分

東京メトロ南北線 東大前駅徒歩14分

入場料

無料

主催

東大VRサークルUT-virtual

協賛

株式会社ソリッドレイ研究所

TSUKUMO

特設WEBページ

http://bah-exhibition.utvirtual.tech/

 

【お問い合わせ】

メールアドレス:contact@utvirtual.tech

UT-virtual WEBページ:http://utvirtual.tech/

 

寄稿=東大VRサークルUT-virtual

 

2019年4月12日14:40【記事修正】表中の誤植を修正しました。

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