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2021年4月22日

「東大生ならではの特性を還元」現役東大生によるオンライン個別指導トウコベ

「自分に合った勉強法」教える

 

 「トウコベ」は、現役東大生によるオンライン個別指導を提供する東大発個別指導塾だ。主に、中学生・高校生の定期試験対策や、中学・高校・大学受験対策の指導を行う。授業は完全オンラインで、居住地にかかわらずどこからでも授業を受けられ、時間も部活や習い事などの予定に合わせて柔軟に設定できる。また、大学生や社会人も対象に、英会話やプログラミングなどの指導も行っている。

 

オンライン授業のイメージ(画像はトウコベ提供)

 

 トウコベの最大の特徴は、講師がみな現役東大生であるということだ。それにより、「正しい戦略と、質の高い実行の両輪を兼ね備えた」東大生の特性を生徒に還元できているという。「東大生が入試を突破したのはただ『勉強が得意』だからではありません」と運営者の上田知洋さん(工・4年)は語る。第一に、東大生は「目標を実現するための戦略性や、問題点の本質を見抜く分析力に優れている」と上田さん。東大入試は、文系でも数学、理系でも国語があるなど、科目数が多く、受験者の多くは得意科目・分野だけでなく苦手科目・分野を抱えた状態で入試に挑むことになる。その入試を突破するためには「理解度よりスピードを改善する必要がある」、「どの教科のどの分野をいつまでに何点上げる必要がある」、場合によっては「この分野は苦手だが、費やす時間に対して得点向上の見込みが薄いので諦める」というように現状を分析し、その上で自分に合った戦略を立てることが求められる。これらの力が、生徒一人一人の目標を達成するための「自分に合った勉強法」を提案するのに適しているのではないかという。

 

 第二の東大生講師に指導を受ける利点として、東大生の存在を身近に感じられることで、価値観が広がったり、モチベーションの向上につながったりすることがあげられるという。三重県育ちの上田さんは、中学・高校時代、地方での価値観の偏りに問題意識があった。「『受験といえば地方国公立』といった偏った正解像にいかに近づけるかというゲームが行われているように感じました」。一方、「大学では、成績のいい人も、課外活動に力を入れる人も、バイトに勤しむ人も、それぞれがおのおのの価値観で尊敬され、居場所がある。特に東大生は、多様な価値を認める人が多いように思います」。実際に、地方に住んでいた生徒がトウコベで東大生と接して刺激を受け、進学のために上京することを志した例もある。その他にも、東大生が「意外と普通」であることに驚き、「自分も頑張れそう」と感じたという声は多いという。

 

 

面談を基に作成される勉強計画シート(画像はトウコベ提供)

 

 トウコベは、「自分に合った勉強法」を見つけることにこだわりと自信を持っている。最適な勉強法は人それぞれ異なる。性格だけではなく、目標や、その目標と現状とのギャップが人によって違うからだ。例えば、目標が「東大合格」と「京大合格」の人では、やるべきことが異なる。また、同じ「東大合格」を目標とする人でも、入学試験までの時間や、各教科の得点状況によって、取るべき作戦は変わる。トウコベでは、東大生講師と一緒に考えた「戦略」を基に、家庭学習も含めた勉強計画を立て、授業や家庭で「実行」する。この「戦略」と「実行」の積み重ねによって、目標の達成を図る。

 

 「『自分に合った勉強法』を見つけることは、勉強の効果を高めるだけでなく、やるべきことを明確にし、生徒のやる気も向上させる」と上田さん。実際に、「何をすべきか分からない」という不安が軽減されたという声は、生徒だけではなく、保護者にも多いという。また、勉強が楽しくなり、自分から勉強するようになったという生徒も多いそうだ。

 

 実績も着実に積んでいる。中高生の入会後最初の定期試験の点数は、平均22.5点も増加している。また、中学・高校・大学受験における志望校の合格率は88%だ。ある生徒は、中学3年生の夏休みからトウコベを利用し、苦手だった数学を「何が分からないか」を明確にしたことで克服。第一志望だった県立高校に合格した。また、小学6年生の11月に中学受験を決意してからトウコベを利用し、見事私立中学校に合格した例もある。満足度の指標であるNPS(ネット・プロモーター・スコア)も、他社と比較して圧倒的に高い。

 

 入会に当たっては、まずトウコベのウェブサイトから問い合わせ、オンラインでの無料面談を行う。面談では、生徒の目標や現状から、「自分に合った勉強法」を提案する。希望によってお試し授業を実施し、入会が決まれば、受講科目や目標に合わせて最適な講師を紹介。担当講師と生徒で具体的な「戦略」や勉強計画について相談したのち、授業がスタートする。

 

 授業内容には柔軟性があり、教材は目標から逆算した「戦略」に沿ったものを使用する。「戦略」や勉強内容に合わせて、受講科目や担当講師を柔軟に変更することができる他、試験直前などに授業の追加を行うこともできる。また、「『分からない』ことに時間を無駄にしてほしくない」という考えから、授業時間外でも担当講師にLINEで質問し、やりとりすることも可能だ。「頑張り方が分からないという人は、少し指導するだけで成績がぐんと伸びることが多いです」。トウコベならではの「戦略」を、一度相談してみてはいかがだろうか。

 

LINEでの質問対応の様子(画像はトウコベ提供)

 

「生徒に寄り添える」現役東大生講師求む

 

 トウコベでは現役東大生講師も募集している。講師には、担当生徒に向き合い、家庭学習も含めて寄り添うことが求められる。担当生徒と密に接するため、やりがいがあり、講師のNPSも非常に高い。理不尽なルールがなく自分がその生徒にとって最適だと思う勉強法を実践できる点や、運営との距離が近く生徒の指導方法などについて相談しやすい点も、満足度の高さにつながっている。

 

 応募はトウコベの公式LINEから行うことができる。オンラインで面接を行い、採用されれば、生徒が紹介され授業が始まる。授業内容の自由度が高く、難しそうだと感じる人もいるだろう。しかし、自分で生徒のために勉強法を考え成績を上げたい、という意欲のある講師には最適な環境だ。運営によるサポートも手厚い。興味が湧いた東大生は、ぜひ応募してほしい。

応募はトウコベの公式LINEから

 

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