東大は3月から7月にかけて、本郷キャンパスにおける新型コロナワクチンの3回目接種を実施すると発表した。3回目用ワクチン接種券を持つ18歳以上の東大の学生、教職員とその家族に加え、近隣大学等の学生、教職員ならびに学内事業者が対象となる。原則、2回目の接種完了から8ヶ月以上経過していることを条件としているが、国の方針次第では変更の可能性も残っている。接種は任意。
モデルナ社製のワクチンを使用予定。接種会場は、1、2回目接種に引き続き本郷キャンパスの山上会館本館となっている。
東大は昨年7月から10月にかけて実施した初回接種において、合計約26000人分(約52000回)のコロナワクチン接種を完了。今回もワクチン接種における地域の負担を軽減するとともに、感染拡大防止、安全な研究・教育環境の整備を目的に、大学拠点の追加接種実施に至った。