TEDxUTokyo とは
TEDxはTechnology, Entertainment, Designをテーマに、米国に本部を置き活動する非営利団体、TEDにライセンスを貰い地域、大学コミュニティ等が独立して運営しているもので、現在世界150カ国以上で開催されています。
そしてTEDxUTokyoは、東京大学の学生を中心に運営されているイベントで、日本初のTEDxUniversityとして2012年より大学が社会に果たす役割である「知」の発信を行ってきました。毎年、約400人の観客を動員するメインイベントと、メインイベントよりも小規模で参加者同士の密接な交流を重視したサロンイベントを開催していますが、メインイベントでは、東京大学の安田講堂・工学部2号館で、On-Stage, Off-Stageという主に二つのコンテンツを通して観客に新たな知、視点、考えを提供してきました。
On-Stageはトークの場です。多様な業界、分野で活躍される方々が、各々の知見や経験から学んだこと、世界へ向けて発信したいことを10-15分のトークを通じて観客に共有します。毎年、東京大学の先生をはじめ、7〜9名の登壇者をお招きしており、 社会を変えていくようなアイデアを観客へ届けています。
一方で、Off-Stageは、TEDxUTokyoオリジナルのコンテンツで、トークという形に拘らず、参加者同士の交流を通してアイデアを深めていく場です。TEDxUTokyoの活動を支援してくださっている協賛企業様のワークショップや学生団体・企業などの展示ブースなどが用意されており、参加者は自由にエリアをまわれる形になっています。他の参加者との会話の中で新しいアイデアを見つけることができ、On-StageとともにTEDxUTokyoを構成しています。
4/27開催のイベント「TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ”」
そして今年2025年4月27日(日)、TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ”を開催します。
TEDxUTokyo 2025 は「でこぼこ」をテーマに、人と人との間にある価値観や経験の差異、社会の中に存在する構造的な不均衡など、さまざまな「違い」「差異」に注目したイベントとなっています。
On-Stageでは、感性設計学を専門とする柳澤秀吉准教授や、2019年〜21年に東京大学理事・副学長を務め、少子社会論や格差論を専門とする白波瀬佐和子特任教授をはじめ、学問やスポーツ、アートなど各界で活躍される豪華な顔ぶれが集結します。
また、Off-Stageでは、「猫舌ふーふー」、「BOCCO」など、人間の好奇心を刺激して日常をユカイにする商品を開発しているユカイ工学株式会社や、生産者の想いや背景を大事にして地元の魅力ある商品を届けるNPO法人Co.to.hanaをはじめ多くの企業の出展予定となっており、普段は触れる機会のない商品や技術を楽しんだり、多様な企業、業界を知るきっかけにもなります。
TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ” では参加者の皆さんが、この世界、日々の生活や自分自身の内側にある差異に目を向け、それらをどう受け止め、他者と関わっていくのかを探るきっかけを提供したいです。
以下、イベント概要となっています。
イベント名: TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ”
日時: 2025年4月27日
場所: 東京大学本郷キャンパス安田講堂・工学部2号館
参加者: 450名(予定)
イベントの詳細、チケット購入はこちらです。
https://events.tedxutokyo.com/main2025/
また、SNSでも随時投稿をしていますので興味のある方はぜひそちらも併せてご覧ください。
Instagram: https://www.instagram.com/tedxutokyo
note: https://note.com/tedxutokyo
ここまで読んでいただきありがとうございます。運営メンバー一同、皆様のご来場をお待ちしております。