文化 2023年04月11日 【100行で名著】奇跡と軌跡「寄り添う人」としてのイエス像 遠藤周作『死海のほとり』 100行で名著 「私の人生には、毎日、共に暮しても、心に痕跡(こんせき)を残さぬ相手もいたし、たった一度、出会っただけで消し難い思い出を与えた人間もいた」 「イエス・キリスト」と聞いてあなたはどのような姿を思い浮かべるだろうか?奇跡を起こす神の子か。はたまた、ユダヤの民を救済する救い主(メシヤ)か。 本作のイエスはこうした「奇跡の人」としてのイエス像を覆した。 続きを読む 【100行で名著】奇跡と軌跡「寄り添う人」としてのイエス像 遠藤周作『死海のほとり』 2023年04月11日 100行で名著 【100行で名著】 償いにみるフィクションの可能性 イアン・マキューアン『贖罪』 2023年01月17日 100行で名著 【100行で名著】同性愛者絶滅政策に抗う「王子」 中山可穂『愛の国』 2022年12月09日 100行で名著 【100行で名著】三島文学の幻想的で知的な世界観 『豊饒の海(二)奔馬』三島由紀夫 2022年04月17日 100行で名著 【100行で名著】三島文学の幻想的で知的な世界観 『豊饒の海(一)春の雪』三島由紀夫 2022年03月23日 100行で名著文化本 【100行で名著】「推し活」を知っていますか。 『推し、燃ゆ』 宇佐見りん 2022年02月14日 100行で名著 【100行で名著】なぜわれわれは、『論語』を読まねばならないのか──『論語』 金谷治訳注 2021年11月05日 100行で名著哲学本 石戸諭『ニュースの未来』 気鋭のライターがメディアを論じる……だけではない 【100行で名著】 2021年09月12日 100行で名著 【100行で名著】『読書について 他二篇』 ショウペンハウエル著・斎藤忍随訳 2021年08月24日 100行で名著 【100行で名著】孔明がコーヒーを飲み、孔子は空を飛ぶ──『移動迷宮: 中国史SF短篇集』 2021年08月21日 100行で名著文化文学 « 1 2 3 »