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学術

2023年04月12日

【New Generation】瀬川泰知准教授(後編) パズルのようにかっこいい分子をつくろう!

 博士課程修了後、伊丹健一郎研究室(名古屋大学)で助教(当時)になった瀬川准教授。ここで取り組んだのは炭素原子でできた環状のベルト「カーボンナノベルト」(図1)を合成するという研究だった。2017年にカーボンナノベルトの合成を報告した後、瀬川准教授らは二つのリングの「絡み目(カテナン)」を持つ分子や、ねじれを持つベルトである「メビウスの帯」の構造を持つ分子などの合成に成功する。(取材・上田
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