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学術

2020年11月30日

【研究室散歩】@考古学 設樂博己教授 遺物から歴史を見つめる

 現在の日本では火葬が一般的だが、近年は宇宙葬や冷凍葬など新たな葬送の形も登場している。同じ日本でも時代によって葬送形態はさまざまで、縄文・弥生時代の葬送法の一つである再葬は、同時期の日本考古学を専門とする設樂博己教授(東大人文社会系研究科)の研究の一つだ。  再葬とは土葬などによって骨にした遺体を土器に納め、再び埋葬する葬法をいう。縄文から弥生時代への過渡期に、東日本を中心
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