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学術

2017年06月08日

【はじめての論文】武藤香織教授(医科学研究所) 卒論執筆は医者への怒りが原点

 臓器移植や遺伝性疾患など、医療に関する政策について研究を進める武藤香織教授(医科学研究所)。学部生時代は家族社会学のゼミに所属していたという教授に、初めて書いた「卒業論文」について話を聞いた。  武藤教授は慶應義塾大学文学部に所属し、社会学を専攻していた。元々ジェンダーに関心があり「幼い頃から男女間の役割の違いに違和感を感じていました」。大学入学後に一般教養の講義で社会学を
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