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2019年11月17日

宍道湖のウナギ激減 ネオニコチノイド系殺虫剤が原因の可能性

 産業技術総合研究所で特定フェローを務める山室真澄教授(新領域創成科学研究科)らは、島根県宍道湖で、殺虫剤が間接的にウナギやワカサギを激減させた可能性を指摘した。成果は1日付の米科学誌『サイエンス』に掲載された。  日本の湖沼では漁獲量が減少傾向にあるが、その原因として考えられる水質の貧栄養化や外来種の増加は実証されていない。長年宍道湖を調査していた産総研は、今回宍道湖の魚の多くが湖底の生物
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