工学系研究科は1日、データからデバイスまで一貫したシステム(データ駆動型システム)をデザインするプラットフォームを創る、システムデザイン研究センター(ディーラボ)を開設した。1996年開設の大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC)を改組したもの。
Society5.0の実現には、サービスを価値の中心に置く知識集約型社会への移行が必要。サービス創出にはデータ処理領域に応じた専用のチップ(集積回路)が不可欠となる。
エネルギー効率や設計効率を高め、先端プロセスでチップを作り、データ駆動型システムの実現を図る。データ駆動型デバイスに関する学問の体系化にも取り組み、自動設計に関する教育の高度化も推進する。
この記事は2019年10月8日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を公開しています。
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