将棋の大学生日本一を決める第71回学生名人戦が6、7日に行われ将棋部の村上由樹さん(文・4年)が優勝した。学生名人戦での東大生の優勝は2年ぶり。村上さんはプロとアマチュアの混合大会への出場権を獲得した。
村上さんは銭本幹生さん(立命館大学・1年)との決勝戦を制した。学生名人戦で東大生が優勝するのは13年の入江明さん(農・4年=当時)以来2年ぶりとなる。
学生名人戦は地区大会を勝ち抜いた全国の32人から将棋の大学生日本一を決める全国大会。トーナメント形式で、1日目に1~3回戦、2日目に準決勝・決勝・3位決定戦が行われた。
この記事は、2015年6月23日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。