スポーツニュース

2019年4月24日

【部員が見る東大軟式野球2019春⑥】好機生かせず法政大に1-1で引き分ける

軟式野球部春季リーグ第6戦vs法政大学(4月13日)

 

法大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 1

東大 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 | 1

 

 上位が勝ち点一点差で均衡する中、勝って首位となりたい東大は先発に西野(育・4年)を送り出す。初回、法政は死球と犠打で得点圏に走者を置くと続く打者が左前安打を放ち、東大は早くも1死一三塁のピンチを迎える。ここで四番打者の飛球を右翼手田中(理Ⅰ・2年)がなんとか捕球するも、その間に三塁走者が生還し、先制を許す。その裏、東大は川﨑(経・4年)が内野安打を放ち、続く静間(育・3年)が犠打を決め1死二塁の好機を作るも、点を取ることができない。

 

13回を1失点にまとめる好投を見せた西野(育・4年)(写真は軟式野球部提供)

 

 先発西野は徐々に調子を上げ、以降三塁を踏ませない投球を見せる。攻撃でも、先頭打者の出塁、得点圏に走者を置く場面が何度かあるものの、どれも得点には結びつかず追いかける展開が続く。

 

この日4安打を放った保知(経・3年)(写真は軟式野球部提供)

 

 八回表、西野が法政を三者凡退におさえると、その裏この回こそはと意気込む東大は、先頭の一番川﨑が中前安打で出塁し、続く静間が犠打で送る。次の3番吉川(工・3年)が放った強烈な打球は遊撃手の横を抜け、左前に転がる。その間に二塁走者川﨑が快足を飛ばして生還、同点に追いつく。その後、東大は何度か好機を迎えるも得点できず、13回に及んだ試合は11のまま引き分けとなった。惜しくも勝利をつかむことができなかったが、今後につながる良い試合となった。さらに躍進しこれからの試合を勝ち抜いていきたい。

文責:軟式野球部 宮部浩人(理Ⅱ・2年)

 

【部員が見る東大軟式野球2019春】

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