スポーツニュース

2023年6月12日

【東大サッカー】武蔵大戦 スコアレスドローで5試合連続無得点

 本年度から1部リーグに再昇格した東大ア式蹴球部男子(関東大学サッカーリーグ戦東京・神奈川1部)は5月28日、第9節で武蔵大学と対戦した。(取材・園田寛志郎)

 

 前半、東大は中盤でのボールの奪い合いやコーナーキックから、何度かシュートチャンスがあったが決めきれず。0─0で後半へ。後半15分から投入された陶山大晴(理Ⅲ・2年)が右サイドで好機を何度か演出し、谷晃輔(経・3年)がシュートまで持ち込むがゴールならず、スコアレスのドローとなった。

 

後半、左サイドからセンタリングする北川(文・3年)
後半、左サイドからセンタリングする北川(文・3年)(撮影・園田寛志郎)

 

 東大は今季、序盤戦は2勝2分と好調なスタートを切ったが、その後3敗3分と失速。6月4日時点で2勝5分3敗と、12チーム中7位の位置にいる。攻守の起点となる中心選手が定まらず、リーグ序盤戦の攻撃サッカーに陰りが見えている。リーグ後半戦に向けて、立て直しに期待したい。

 

八代主将のコメント

 

 リーグ前半戦は開幕から連勝しいいスタートを切れましたが、その後勝てない試合が続き改めて1部リーグの強さを痛感しました。後半戦は勝負所で勝ちきる力をつけ、ポイントを積み重ねていきたいです。長年の悲願である「関東昇格」へ向けて最後まで諦めずに全力で戦うので、応援よろしくお願いします。

 

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