教養学部は8月26日、駒場Ⅰキャンパスのコミュニケーションプラザ南館食堂ホールを学生に開放すると発表した。期間は8月30日〜10月1日で、土日祝日は除く。感染防止対策が取られた環境下で、学生が勉学や休息をできる空間を整備する目的。
1階は食事限定スペースとし、午前11時〜午後2時に開放する。短時間での黙食を求め、感染リスクの軽減を試みている。2階は勉学・コミュニケーション限定スペースとし、午前10時〜午後4時に開放する。食堂ホール共通のルールとしては、マスク着用や大声での会話の禁止、ソーシャルディスタンスの保持などが呼び掛けられている。
総合文化研究科・教養学部と数理科学研究科は現在、学生が新型コロナウイルス対策をとりつつ勉学や休息のできる空間を、駒場Ⅰキャンパスに整備しようとしている。教養学部によると、食堂ホールの開放はキャンパス整備の第一弾として行われた。学生向けのアンケートでも多く要望があったという。
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