「サイエンス教育を変える「理論物理学」の方法」と題したセミナーが、10/27(火)に表参道にて行われる。今回、講師として登壇するのは京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻 システム構成論講座適応システム論分野助教の大関 真之 (オオゼキ マサユキ)氏だ。
現場で活躍する科学者やエンジニアを講師に迎えて、セミナーとディスカッションを行うSCHOLAR.professor。研究開発や新規事業開発を担当する企業関係者や、アカデミックに活躍する研究者とが交流を深め、価値創造プロセスそのものを革新することを目指している。
「サイエンス教育を変える「理論物理学」の方法」
機械学習の手法を取り入れたカンニング自動検出システムは、試験制度を改善する可能性を持つものとして、世間で話題になりました。しかしその基本となる技術は、専門分野において必ずしも最先端と言えるものではないと言います。
科学の知見は一般には理解が難しいものとされます。しかし理論物理学の手法を使えば、複雑な事象を支えるシンプルな原理を発見することが可能です。科学の知見を社会の問題を解決する道具として活用するためには、どのような「翻訳」をほどこせばよいのか。科学教育、そして社会を変える思考のヒントを紹介します。
第10回「SCHOLAR.professor」についての詳細は以下のとおり。
日時 :2015年10月27日(月) 19:00~22:00
会場 :devcafe@INFOCITY(渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル16F)
定員 :40名
受講料:特別割引
東京大学新聞オンラインの読者には、通常5,000円のところ、申込フォーム(こちら)で「一般・ゲスト参加」を選択した上、秘密のコードを入力すると、「研究者の卵割」と同額の3000円(税込)で参加可能です。
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