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2020年3月8日

東大、サウジアラビアの財団と支援組織設立

 東大は2月14日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が設立したMiSK財団MiSK Initiative Center(MIC)と共同でMbSC2030を設立するための了解覚書を締結したと発表した。同日行われた調印式には、五神真総長、MICのバデル・アル・アサーケル会長、ナーイフ・アル・ファハーディ駐日サウジアラビア大使の3人が出席。3人は了解覚書に署名した。

 

 MbSC2030は2017年に日本、サウジアラビア政府が策定した「日・サウジ・ビジョン2030」に基づいて発足。アサーケル会長はMbSC2030を東大とMiSK財団の既存の連携の延長線上にあると説明した。今後はビッグデータ、サイバーセキュリティーなどの注目・重要分野で、両国の科学研究や技術開発の革新に貢献するとともに、東大に所属するサウジアラビアの学生を支援するとしている。


この記事は2020年3月3日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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