軟式野球部春季リーグ戦第9戦vs立教大学(5月2日)
東大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 | 4
立大 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 | 1
前回の試合で優勝を逃した東大は、リーグ準優勝を目標に試合に臨む。
試合は初回、二番の吉井(経・4年)が安打で出塁するとすかさず盗塁、二死二塁の好機で四番永幡(工・4年)が適時打を放ち1点を先制する。東大の先発は今リーグチームを支える投球をするエース西野(文Ⅲ・2年)。西野は5回まで立教打線を無安打に抑える投球を披露し、その後8回まで相手打線を無得点に封じる。
緊迫した投手戦となった試合が動いたのは9回、西野は一死から二塁打を許すと、味方の失策により1点を失い同点とされ、試合は延長戦に突入する。しかし10回の東大の攻撃、先頭の平野(工・3年)が安打で出塁すると、代打川崎(文Ⅱ・2年)は相手失策を誘う痛烈な打球を放ち、一死一二塁となる。この好機で好調の九番新造(農・3年)が中堅手の頭上を越える適時三塁打を放ち2点を加え、試合を決める。その後さらに1点を追加し3点のリードを奪った東大は、エース西野が完投し勝利を飾った。西野は10回自責点0の完投と、圧巻の投球であった。
この試合で東大は準優勝を決めた。四年生の最後の公式戦となる最終戦も勝利を飾るべく、チーム一丸となり最後まで戦い抜きたい。
軟式野球部 小林瑶平(理Ⅱ・2年)
【部員が見る軟式野球】