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2016年10月27日

【部員が見る軟式野球⑩】初回先頭打者本塁打で先制も逆転負け リーグ最下位で終戦 

軟式野球部秋季リーグ戦第10戦vs慶應義塾大学(10月21日)

 

東大 1 0 1 0 0 0 0 1 0 | 3

慶應 3 0 0 0 0 0 2 0 × | 5

 

先頭打者本塁打を放った大川選手(写真は軟式野球部提供)
先頭打者本塁打を放った大川選手(写真は軟式野球部提供)

 

 秋季リーグ最終戦となった慶應義塾大学との試合、来季へと繋がる一勝が欲しい東大は先発に今季初先発となる二年生投手の濱野(文Ⅱ・2年)を送り出す。先攻の東大は初回、先頭の大川(工・3年)が初球を捉え右中間に本塁打を放ち幸先良く先制に成功する。しかしその裏、慶應打線の本塁打等を含む猛攻で三点を失いすぐさま逆転を許してしまう。

 

 三回表、この回先頭の大音(工・3年)が四球を選び出塁するとすかさず盗塁に成功、さらに大川の進塁打で一死三塁とすると続く新造(理Ⅱ・2年)の内野ゴロの間に三塁走者の大音が生還し一点を返す。その後は両大学投手の好投で膠着した試合展開となるが七回裏、先頭打者を死球で出塁させてしまうとその後の連打により二点を失ってしまう。直後の攻撃で先頭の大音が左前安打で出塁、相手投手の暴投で得点圏に走者を進め続く大川が左前適時打を放ち一点を返すものの反撃はここまで。三対五で慶應義塾大学に敗れた。

 

 この試合をもって東京大学は秋季リーグの全日程を終え、結果は二勝七敗一分で最下位に終わった。目標であった東日本大会進出は叶わなかったが、今季で得た反省を活かして練習に取り組み、来季こそリーグ優勝・上位大会進出を達成し今季の雪辱を果たしたい。

 

軟式野球部 豊嶌謙大朗(文Ⅱ・2年)

 

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