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2024年9月6日

東大漕艇部 全日本大学ローイング選手権 男子エイトで準決勝進出

 

 9月4日に埼玉県の戸田ボートコースで第51回全日本大学ローイング選手権大会が行われ、東大漕艇部の男子エイトは着順2位で準決勝進出を決めた。

 

 1レーンで出漕した東大は500メートル地点では3位と少し出遅れた。しかし後半盛り返し、明治大学を抜くと、最後は早稲田大学との一騎打ち。スパートを掛けるも、惜しくもかなわず、2着でフィニッシュした。

 

ゴール直後、奥の白いユニフォームが東大(撮影・葉いずみ)
ゴール直後、奥の白いユニフォームが東大(撮影・葉いずみ)

 

 男子部主将の加藤聡太(法・4年)は「レース前のアップの段階では調子が出ず、不安があったが、レース本番では全員が調子を上げ、2着に入ることができ良かった」とレースを振り返った。また副将の小野田空羽(工・4年)は「逆風が強くて、動きが悪いタイミングもあったが、勝負どころで速度を上げることが出来た」と試合の感触の良さを語った。500メートル地点で3着だったことについて、副将の中村耕大(法・4年)は「500メートルまででも前に立っていたいという思いはあった。スタート時の瞬発力では他の大学に劣後した面はあるが、500メートル以降のコンスタントピッチで漕いでいく部分では小野田のリズムに合わせることでスピードに乗っていくことができた」と述べた。

 

 準決勝は9月7日(土)に、決勝は9月8日(日)に行われる。優勝に向けて、気合いは十分。彼らの活躍を期待したい。(松本雄大)

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