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2016年9月10日

ABUロボコン、日本代表・東大は中国に惜敗で3位に 部長「来年は優勝を」

プロペラを取り付ける東大のロボット(写真は東京大学RoboTech提供)
プロペラを取り付ける東大のロボット(写真は東京大学RoboTech提供)

 

 アジア・太平洋地域の学生が手作りのロボットで技術を競う「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2016」(ABUロボコン)が8月21日、タイ・バンコクで開かれ、日本代表として出場した東京大学RoboTechは準決勝で中国に敗れて3位だった。東大はロボコン大賞などを受賞。マレーシアが優勝した。

 

 自作した二つのロボットを駆使して、障害物を越えプロペラをポール頂上に取り付ける時間を競う今大会。予選リーグを通過した東大は決勝トーナメント初戦でモンゴルを下すも、中国との準決勝では課題達成がわずかに遅れた。部長の真壁佑さん(工・3年)は「僅差で負けはしたが最善を尽くせた。東京で開催される来年は、絶対に日本代表に残りABUロボコン優勝を勝ち取る」と意気込んだ。

 


この記事は、2016年9月6日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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