公共哲学カフェ in 本郷
~文京区民×東大生の「共働」の在り方~
「グローバル化」を急ぐ東京大学。しかし、足元である地域との関わりはどうか。
「地域共同体」なる語が指し示す実体は、昨今はどれほど残っているのだろうか。
上京し、本郷に住む東大生も多い。院にまで行けば、4年住むことにもなる。だが、とかく家と研究室の往復にとどまり、地域へ関心を持つ方は少ないのではないか。東大生はどれほど地域のことを知り、また活動を共にしているのだろうか。
本カフェは、そのような問題意識のもと開催される。
地域住民と東大生の共働の在り方は? 本カフェは、「公共性」をテーマに様々な分野の専門家を招いて、市民との対話・議論を行う「公共する哲学」を実践する会である公共哲学カフェと、東京大学新聞社と、未来の文京区をひらく区民のゆるやかなネットワークとの共催だ。
文京区に住む、学ぶ、あるいは働くひとりひとりにとって、身近な「公共」問題はどんな問題だろうか。
コーヒーと共に、文京区民と東大生が対話し、地域での共働の在り方について議論する。
ファシリテーターは、日本で初めて「公共学」の博士号を取られた、宮﨑文彦(千葉大学大学院人文社会科学研究科特別研究員)さん。
多くの皆様のご参加を、お待ちしております!
◎参加方法
公益財団法人東京大学新聞社文化事業部culture@utnp.orgまで、氏名 、電話番号、また差支えない範囲で社会的立場(学生・会社員・区民など)を明記の上、メールタイトル「公共哲学カフェ係」までお送りください。
◎日時、場所
11月6日(金) 19:00~21:00
〒113-0023 東京都文京区向丘1-20-8 アカデミー向丘 レクリエーションホール
参加費:無料(応募多数の場合、参加をお断りする場合があります)
主催:東京大学新聞社、公共哲学カフェ、未来の文京区をひらく区民のゆるやかなネットワーク
協力:文京シニア現役の会
2015.10.17 【タイトル訂正】日程が11月16日になっていましたが、11月6日の誤りです。訂正いたします。
2015.11.3 記事加筆いたしました。