厳しい就活を戦って内定を得た東大生は、どのように手帳を使っていたのでしょうか?
手帳を見れば、その人が見える。
今回は、出版社への内定が決まっている大学院生に話を聞きます。
※こちらの記事は、ほぼ日手帳との共同企画で取材いたしました。
この4月から出版社に入社する啓慎悟さん(仮名)は、大学院人文社会系研究科の修士課程に在籍しています。
使っている手帳は、1日1ページの「ほぼ日手帳」。書くスペースがたっぷりとあるので、面接の後に気がついたことをどんどん書き込んでいたそうです。
「面接からの帰りに、駅のホームのベンチで、ガーッと書くんです。こんなことを言えればよかったとか、どこがよくなかったとか」
気づいたことをメモして、後から読み返すこともあったそうです。
「これは……面接で話すマンガの企画案について書いてありますね。うーん、”人を不幸にするマンガ”。どうですかね……。たしかこの案は面接では話さなかったと思います(笑)」
スケジュール管理も「月」のページは使わずに、「日」のページを使う。また、アルバイトで覚えなければならない仕事の手順は、紙に書いて手帳に貼るという。
「紙を貼ると、そのページがすぐ開けるようになるので便利です。何度も仕事の手順を聞くわけにはいかないので、このやり方が重宝しています」
社会人になっても同じ手帳を使う予定だとか。次は編集の仕事で、どんな風に手帳が活躍するだろうか。