厳しい就活を戦って内定を得た東大生は、どのように手帳を使っていたのでしょうか?
手帳を見れば、その人が見える。
今回は、民間金融機関への内定が決まっている大学生に話を聞きます。
野球部のマネージャーである吉田恵さんの手帳は、可愛らしいスヌーピーのもの。
「就活用として売られている手帳とかも見たんですけど、使うのが楽しくなさそうだったので。少し大きめで、スヌーピーも好きだったので、これにしました」
手帳の構成は、「月」ページと「メモ」ページのみのシンプルなもの。野球部の試合の日にはシールを貼ったり、部活やバイトをペンの色で区別したりして、情報が一目でわかるよう整理しているそうです。
「セミナーとかで話をきくときは、手帳にメモせず、別にノートをとったりしていました。予定帳としてはこれで間に合っていましたね」
就活中は、予定が変動することや電話しながらメモをとることも多いので、間違えてもいいように鉛筆で書いていたという。それでも、エントリーシート(ES)の提出期限などは色分けをし、わかりやすくする工夫も。
春からは、金融機関で働く吉田さん。今年の1月から、銀座の伊東屋で購入したシックな黒の手帳を使っている。
「さすがに仕事をするようになると、予定をたくさん書き込むので、週のページがついているものがいいなって。これは、中身のデザインも気に入りました」
社会人になっても、きっと楽しく手帳を使いこなすだろう。