今年もバレンタインデーが近づいてきた。気になる異性をいつもより意識してしまう読者もいるかもしれない。今回は過去に東大新聞オンラインで公開した記事の中から「恋愛」をテーマにしたものを選び、お薦めの記事として紹介する。恋愛話のネタにするもよし、アドバイスとして役立てるのもよし、ぜひ気になる記事は本文を読んでみてほしい。
まず、東大生の男女から寄せられた恋愛に関する悩みに、恋愛相談の専門家・新上幸二さんが答える記事「お悩み解決 東大卒の恋愛専門家から恋に煩う東大生へ 赤門恋愛相談室」だ。相談内容は、遠距離恋愛を続けられるか、異性との出会いが少ない、好きだった人を諦めるにはどうするか、などさまざま。新上さんからは「『出会いがない』はよくある悩みだが言い訳では」など鋭い指摘があった。
二つ目も同じく東大生の恋愛の悩みに新上さんが答える記事「東大生の恋愛事情とは? 専門家が東大生にアドバイス 失敗重ねて恋愛上手に」。こちらでは相談する学生の状況に応じたアドバイスを送っている。「恋人がいる男性」には関係を持続させるポイントを示す一方、「恋人を特に欲しいと思っていない女性」にはそのような考えを持つ人が増えていることに触れた上で「恋愛で得られる経験は貴重」なので学生のうちに経験してほしいと述べた。
次は、東大新聞が作成する受験生向け書籍『東大2019 東大オモテウラ』からの転載記事「【東大2019③】東大に入ってもモテるとは限らない」で、恋人ができずに悩む東大のある男子学生の声を取り上げたものだ。所属する部活やサークルには女子部員が少なく「もっと異性と交流する機会を見つければよかった」と後悔をにじませる学生。悔いのないよう積極的に動いた方が良いと思わせられる記事だ。
四つ目の記事は「東大生がモテるには?」というテーマの下で学生から募集した声をまとめた「『東大生がモテるには?』を本郷で調査【東大新聞フォーラム】」。20件近い回答の中には「モテようとすることを怖がらない」など多くの名答が出た一方、わずかながらユーモアのある珍回答も見られた。一番共感できる回答がどれか、探してみるのも良いかもしれない。
最後に紹介するのが、メディアで恋愛コラムなどを執筆していた「はあちゅう」こと伊藤春香さんへのインタビュー記事「恋に慣れない東大男子とも仲良くしておくべき理由 はあちゅうさんインタビュー1」。冒頭で東大大学院出身男性との期待外れだったデートの様子が語られる。後半では、東大の男子にデートがうまくなる方法を提案したり、東大の女子に恋愛を楽しむコツについてアドバイスした。
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「東大新聞オンラインPICK UP」は東大新聞オンラインに掲載された過去の記事から、特定のテーマに沿ったお薦めの記事を紹介するコーナーです。