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2015年10月15日

秋季入学式、3年ぶりに安田講堂で 新入生は625人

秋季入学式が10月6日、昨年12月に改修工事を終えた安田講堂で3年ぶりに挙行された。式は英語で進められ大学院生590人、学部生35人が晴れの日を迎えた。

 

秋季入学式写真

安田講堂の前で笑顔を見せる新入生(写真・矢野祐佳)

 

五神真総長は式辞で、個性を尊重しグローバルな共同体の構築を先導する「知のプロフェッショナル」になってほしいと述べた。そのためには論理的思考力の向上、未開拓の学問分野への挑戦が大切だとした。

 

研究科長式辞は丹下健農学生命科学研究科長が述べた。大学の重要な使命の一つ「知の創造」には既存の知識の理解が必要だと主張。さまざまな分野を学べる東大で幅広く挑戦してほしいと激励した。

 

入学生代表はヤスミン・フォウジアさん(薬学系・博士1年)とマチダ・ランブックポタ・アンジェリ・クミコさん(PEAK・1年)。東大への期待を胸に、大学での抱負を宣誓した。

 

この記事は、2015年10月13日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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