スポーツニュース

2018年6月15日

【部員が見る軟式野球2018⑭】新人戦は一回戦敗退 打撃に課題か

春季阿久澤杯一回戦vs早稲田大学(5月29日)

 

東大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0

早大 1 0 0 0 2 0 0 0 × | 3

 

 東京大学が連覇を狙い臨む春季阿久澤杯の一回戦は、早稲田大学との一戦。早稲田大学は上位打線にリーグ戦で活躍を見せた選手が並んだ。対する東京大学は、先発に小川(文Ⅱ・2年)を送り出す。

 

7回を投げる力投を見せた小川投手(写真は軟式野球部提供)

 

 その立ち上がり。一回裏、四球と失策で一死一・二塁とされ、四番井内に左前適時打を浴び1点を先制される。なおも一死一・三塁のピンチは、捕手串田(文Ⅱ・2年)が盗塁を企図した走者を好返球で刺すなどしのぎ、最少失点で切り抜ける。

 

 その後小川の好投が続くが、東京大学打線は四球などで再三得点圏に走者を進めるもあと一本が出ず、小川を援護することができない。

 

 すると五回裏、2本の安打で二死二・三塁のピンチを迎えると、早稲田大学の三番飯田に痛恨の中前適時打を浴び、2点を追加される。

 

 終盤、早稲田大学の小坂、井内の継投の前に得点を挙げることができず、東京大学が0対3で敗戦し、春季阿久澤杯連覇を逃した。

 

公式戦初打席で初安打を放った村田選手(写真は軟式野球部提供)

 

 この試合ではリーグ戦で出場機会の少ない二年生、そして新たに入部した一年生が多く出場し、反省と課題を得た。秋季リーグ戦での連覇を期し、チーム一丸となってこれからの練習に励みたい。

 

文責:軟式野球部 青木裕太郎(文Ⅰ・2年)

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