第55回全国七大学総合体育大会(七大戦)の13競技が7月30日~8月25日に実施され、東大は陸上競技男子・硬式野球・バレーボール女子・水球の4競技で優勝と、好成績を収めた。全42競技中31競技を終えた25日時点で東大は175・5点とし、2位の大阪大学に16・5点差を付けて首位を快走している。
7月30・31日の陸上競技男子・女子では、男子は10年ぶりの優勝、女子は6位だった。8月10~12日の準硬式野球は4位。11~13日の硬式野球は3連覇を果たしたが、9~14日のバトミントン男子・女子ではそれぞれ6位、7位に終わった。
14日の時点で東大は阪大に首位を譲るも、15~19日のバレーボール男子・女子で男子が3位、女子が初優勝と好成績を重ね首位を奪還。19・20日のフェンシングは2位、20・21日の水球は連覇と勢いは続いた。20・21日の馬術は5位、17~23日のハンドボールは6位に終わり、24・25日のゴルフは3位だった。
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この記事は、2016年8月30日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。
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