「日本のみかんの消費量を増やす」ことを目指す東大みかん愛好会は、8月6日に「真夏の海で冷凍みかん in湘南」を、サザンビーチちがさき(神奈川県茅ヶ崎市)の海の家・夏倶楽部で開く。真夏の海岸で冷凍みかんを販売するこのイベントは昨年から始めており、今年で2回目。
このイベントは「真夏の海で冷凍みかんを定番化させ、新しい風物詩に」することをコンセプトに冷凍みかんの魅力を伝えることで、みかんの消費量増加に貢献することを目指す。昨年初めて同様の企画を行った時は、用意した約100個の冷凍みかんがすぐ完売するほどの人気ぶりだったという。
当日は、日本で初めて冷凍みかんを製造した株式会社井上(同小田原市)から直接仕入れた約100個の冷凍みかんを10:30から販売。写真撮影のブースとして、ある冬の風物詩も登場する。また、19:30からはサザンビーチちがさきの花火大会も予定されており、海、冷凍みかん、花火の全てを1日で楽しめる。
東大みかん愛好会の小林あづささん(文化学園大学・2年)は「海と冷凍みかんはありそうでなかった組み合わせ。最近は食べる機会がほとんどなくなってしまった皮つきの冷凍みかんを是非一緒に盛り上げていきましょう。当日、サザンビーチでお待ちしています!」と熱く語った。
東大みかん愛好会はみかんの国内消費量減少を受け「国産みかんの消費量を増やす」ことを目的に2014年に活動を開始した、東大生を中心とするインカレサークル。これまでに旅行会社とコラボした「みかん列車」の運行や、駒場キャンパスでのみかん無料配布など、みかんの魅力を発信する活動を行ってきた。
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