枯れ葉舞う季節となり冬の気配を感じる中、今年も駒場祭の季節がやってきました。
東大新聞では、11月号を「駒場祭特集号」と題し、駒場祭おすすめ企画や駒場祭キャンパスマップ、裏テーマであるメディアにちなみ、学内メディアを運営する学生による座談会など、さまざまな観点から駒場祭にフォーカスした特集を掲載しました。
こちらのページでは、11月12日発行の「駒場祭特集号」の特集記事の見どころを一挙に紹介しております。ぜひご覧ください!
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中野円佳准教授インタビュー
東大教育学部を卒業後、日本経済新聞社で記者として働いた中野円佳准教授(多様性包摂共創センター)。結婚・妊娠を機に周囲の扱いが変わったことに疑問を持ち、ジェンダーを学び直す決意をし、第1子の育休中に修士号を取得しました。2015年にフリージャーナリストに転身し、ジェンダーや子育てに関する問題を報じてきました。現在は東大の教員として、学内のジェンダー平等推進を担当している中野准教授に、自身のキャリアや既存の在り方に対する問題意識、そして話題となった「#言葉の逆風」キャンペーンについてお話を伺いました。
第75回駒場祭おすすめ企画11選
第75回駒場祭が11月22日(金)〜24日(日)に開催される。今年はサークルからクラスの出店まで計200団体以上が出展し、いずれも独自のアイデアと工夫が光る内容となっています。本特集では、多種多様な企画の中から11の東京大学新聞社おすすめ企画を選び、各担当者に寄稿してもらいました。
学内メディアの「中の人」集結 東大新聞・UT-BASE・UmeeT座談会
東大には多数の学内メディアが存在します。その内東大新聞・UT-BASE・UmeeTの3団体の「中の人」同士で座談会を開催しました。「中の人」たちがどのような考えで活動しているのか、そして各メディアの特色や発信内容がどのように受験生をどのように役立ててほしいのかを聞きました。
駒場祭キャンパスマップ
先の駒場祭おすすめ企画11選の企画場所や、東大新聞の販売場所など、駒場祭当日に役立つ情報を掲載したキャンパスマップ。東大新聞を片手に駒場祭を回ってみてはいかがでしょうか。
11月号発行責任者より
「駒場祭特集号」では、読者のみさまに駒場祭をより楽しんでいただけるよう、企画の紹介から在学中に駒場祭委員を務めた先生のお話まで、さまざまな視点で駒場祭を取り上げました。恒例の「駒場祭おすすめ企画」は計200団体以上が出展するキャンパスをどこから回り始めれば良いか迷っている時に参考になること間違いなしです。また裏テーマであるメディアにちなんで、東大新聞・UT-BASE・UmeeTの3団体の「中の人」同士、座談会を開催しました。一度は目にしたことがある人が多いであろう学内メディアのメンバーはどういう思いで発信をしているのでしょうか。
巻頭インタビューではジャーナリストとして働いた後、現在は東大の教員として学内のジェンダー平等に取り組んでいる、中野円佳准教授にインタビューをしました。ご自身の新聞記者やフリージャーナリストとしてのキャリアのほか、既存の社会の在り方を問い続ける問題意識について伺いました。
駒場祭を訪れる方が本号を手にすることで、駒場祭をより一層楽しんでいただけることを願っております。(2年・渡邊詩恵奈)