ノギハロ!
東大ハロプロ研究会×東京大学乃木坂46同好会
@工学部5号館1階工55教室
2日とも午前9時~午後5時
スマートフォンやテレビで見るアイドルのライブ映像は2次元、実際にライブ会場へ行って見るのは3次元。近年は映像技術が発展して、現実ではない3次元空間「仮想現実(VR)空間」のライブも可能になった。乃木坂46同好会とハロプロ研究会の合同企画「ノギハロ!」では、「乃木坂46」や「モーニング娘。」、東大生ユニット「東大HoneypotZ」のVR映像を見ることができる。
VR空間を見る際は眼鏡型の機器を取り付ける。人間がVR空間の一部となり、見える映像の範囲が顔の動きに伴い変化するため、現実世界にいるような「没入感」を味わえるのが特徴だ。「ノギハロ!」のコンセプトは「サブカルチャー × テクノロジー」で、円形になって踊るアイドルたちに囲まれた位置からのライブを見ることができる。「普段のライブでは見られない角度の映像なので胸が熱くなります」と乃木坂46同好会代表の林田浩作さん(理Ⅰ・1年)は熱弁する。
林田さんとハロプロ研究会代表の松迫翔悟さん(工・3年)は交友があり一緒にアイドルの催し物を企画。「東大らしい企画にするため、最新技術を生かしました」と松迫さんは経緯を語る。「歌うだけなら歌手、踊るだけならダンサー。アイドルは歌って踊るので、いろんな感覚に訴えかけてきます。そのライブ感をVRで伝えたいです」。アイドルに興味がない人でもVRを体験する良い機会だと松迫さんは勧める。
五月祭以降も「アイドル以外のサブカルチャーと最新技術を組み合わせた企画を開催したい」と2人は意気込む。鮮烈デビューを見逃すな!
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この記事は、2016年5月10日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。
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※本郷キャンパスマップ掲載
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