キャンパスライフ

2016年5月11日

【五月祭おすすめ企画③】ダブルダッチの宴 ただの縄跳びにあらず

音楽・ダンスと縄跳びを融合した新感覚のパフォーマンス(写真はD-act提供)
音楽・ダンスと縄跳びを融合した新感覚のパフォーマンス(写真はD-act提供)

 

ダブルダッチの宴

東京大学D-act
@合格通り広場(14日全て、15日午後1時の回)・工学部前広場(15日午前9時の回、午後5時の回)

14日午前10時55分~11時25分、午後1時40分~2時10分、午後4時35分~5時5分、15日午前9時~9時半、午後1時~1時半、午後5~6時

 

 東大でも有名なダブルダッチのサークル。それがD-actだ。昨年の五月祭では、来場者の投票数で決まるMFAwardsのパフォーマンス系の部門で3位、駒場祭でも2位に入った。過去には世界大会での入賞を果たすなど高い実力と人気を誇る。

 ダブルダッチとは、2本のロープを2人が回し、それを跳び手が技を交えて跳ぶというものだ。スピードを競ったり、演技と音楽を融合させたりとさまざまな形態がある。夏と冬に国内大会が開かれ、上位入賞を果たしたグループは国際大会に出場できる。

 魅力は「アクロバットや音楽・ダンスに縄跳びを加えた複合的で新感覚のパフォーマンスを見てもらえるところです」と代表の須川幸一郎さん(文・3年)。五月祭では新入生によるパフォーマンスをはじめ、大会で披露する演技、OB・OGと在学生がコラボした演技など幅広く楽しめる。

 五月祭へ向けての準備は2カ月前から始める。「その時々の大会や学園祭に向け、一年を通して練習しています。五月祭だからといってプレッシャーはないです」。普段は大体週2回の練習に加え、所属するチームでの練習に励む。本番直前期には毎日練習するという。須川さんは最大の見どころについて「15日最後の演技は1時間、全てのチームが演技を披露します。この回は特に評価が高いです。ぜひ見に来ていただきたいですね」と話す。

 今年はMFAwardsで1位を目指すと意気込む須川さん。「ただの縄跳びじゃないってところを見てほしいです」。音楽・ダンス・縄跳びが融合した迫力のパフォーマンスは必見だ。

 

【五月祭おすすめ企画】

【五月祭おすすめ企画①】British Rock研究会五月祭ライブ ライブでの経験を生かす 

【五月祭おすすめ企画②】五月寄席 お笑い好き東大生の本気

【五月祭おすすめ企画③】ダブルダッチの宴 ただの縄跳びにあらず

【五月祭おすすめ企画④】マラバリスタ ジャグリングステージ プロ顔負けの華麗な演技

【五月祭おすすめ企画⑤】AGK味噌串カツ 愛知県民おふくろの味

【五月祭おすすめ企画⑥】なるほど実感!サイエンスミュージアム@本郷 科学の不思議さを体感

【五月祭おすすめ企画⑦】東京大学薬学部五月祭展示企画 最先端の研究を中高生も

【五月祭おすすめ企画⑧】東京大学箏曲研究会五月祭演奏会 現代曲を懐かしの音色で

【五月祭おすすめ企画⑨】合唱喫茶 Green Echo 合唱に耳を傾け一休み

【五月祭おすすめ企画⑩】ノギハロ! 2次元なのに3次元?

 

【五月祭 東大新聞主催イベント】「7月の選挙の話をしよう」 国会議員らと政治を考える

 


この記事は、2016年5月10日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

2758_5_10pop-01

インタビュー:CMで社会を豊かに CMプランナー澤本嘉光さん
ニュース:今季最多得点も連敗 硬式野球 好調の投手陣崩れる
ニュース:強豪明大から白星 アメフトオープン戦 学習院大には快勝
企画:~企画担当者に聞く~ 編集部厳選 11のおすすめ企画
企画:東大に関わる博物館を一挙に紹介 五月祭の展示の向こう側へ
企画:自分だけの道 後悔せず進む 神宮&箱根の「ヒーロー」に聞く
東大教員が語る偉人伝:宮沢賢治生誕120年にあたって 小森 陽一教授(総合文化研究科)
地域の顔:本郷編 長谷川 大さん(街ing本郷代表理事)
キャンパスガール:沖廣 玲子さん(法・3年)
※本郷キャンパスマップ掲載

※新聞の購読については、こちらのページへどうぞ。

タグから記事を検索


東京大学新聞社からのお知らせ


recruit
koushi-thumb-300xauto-242

   
           
                             
TOPに戻る