British Rock研究会 五月祭ライブ
British Rock研究会
@赤門総合研究棟1階第8演習室
2日とも終日
British Rock研究会は今年が44期目。東大内で2番目に長い歴史を持つ軽音サークルだ。「British Rock」という名の通り部員の愛好する音楽は洋楽寄りで、洋楽好きの客層には受けがいい。しかし、演奏会では特にこだわらず全ジャンルの音楽を網羅するなど、幅の広さも見せる。
五月祭の準備は4月ごろから始める。学年の上下は関係なく4~6人ほどでバンドを組んで各自が練習するが「他のサークルと違うのは、入ってきたばかりの新入生も五月祭の舞台に立つことができる点ですね」と代表の渡邊亮太さん(理Ⅰ・2年)は話す。「他と比べるとフレッシュなメンバーが多いのではないでしょうか」
現在在籍している部員は60人ほどで、東大内の軽音サークルとしては小規模。練習はバンドごとに週1回程度行う。部員数に比してステージ上で演奏する機会が多く、昨年は五月祭や駒場祭に加え、ライブハウスでのライブを月1回の高頻度で行うなど、精力的に経験を積んだという。
渡邊さん自身も音楽を演奏するのが好きで、このサークルに入った。「演奏できる音楽の自由度が高い点が大きいですね」。アットホームな雰囲気の中、他の部員との会話で刺激を受け、新たに興味を持った曲を見つけて練習し、音楽の幅を広げていくことができたという。
すでに新入生も本番に向けて練習を積んでおり「ふらっと立ち寄るだけでも大歓迎なので、ぜひ練習の成果を見てほしいです」。音楽の幅の広さとライブの豊富な経験を生かした部員の演奏に期待したい。
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この記事は、2016年5月10日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。
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