教養学部は5日、駒場Ⅰキャンパスの第2体育館(2体)南側の広場で(図)、国費体育館建設に伴う埋蔵文化財調査を開始した。調査期間について、教養学部は本紙の取材に「埋蔵文化財が見つかるか次第だが、見つからなければ1〜2カ月で終わるのではないか」と回答。埋蔵文化財の調査後は2体の解体工事が予定され、教養学部は6月頃の着工を計画している。
駒場Ⅰキャンパスでは2体とトレーニング体育館を解体し、2体跡地とその南部に国費体育館を建設する「駒場コモンズ計画」が進行中。埋蔵文化財の調査中、広場は立ち入り禁止となる。広場にある喫煙所は利用が可能だ。
この記事は、2018年3月10日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナル記事を掲載しています。
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