ベネズエラ人フルート奏者、オマール・アコスタが駒場キャンパスにてトーク&ミニライブを催します。スペイン在住のアコスタはプラシド・ドミンゴ、ヨーヨマほか数多の巨匠たちと共演し、クラシック、フラメンコ、ラテン音楽の境界を超えて国際的に活躍しています。
- みどころ
ラテンアメリカからスペインにかけての音楽の広がりと深みを、オマール・アコスタの超絶技巧のフルートと緻密なアレンジによって体感できます。
- コンサート情報
オマール・アコスタ デュオ トーク&ミニライブ ラテン・フルートの大洋(うなばら)
日時:2018年11月3日(土) 16:00開演 (15:30開場、18:00終演)
場所:東京大学駒場Iキャンパス 18号館ホール (京王井の頭線駒場東大駅より徒歩5分)
料金:入場無料、資料代1000円
出演者:オマール・アコスタ(フルート)、セルヒオ・メネン(ギター)
・先着順自由席 定員200名 要事前申し込み
・申し込み方法:「ご予約される方全員のご氏名(漢字・ふりがな)」「席数」「このイベントを知られたきっかけ(Facebook、Twitter、◯◯のホームページ、〇〇で手に取ったチラシ、等)」をご記入の上、 omaracosta.japan2018@gmail.com に、ご連絡ください。受付のお返事を差し上げます。
・使用言語:スペイン語(日本語通訳あり)
・司会、通訳:石橋純(東京大学教養学部教授)
・主催:東京大学教養学部地域文化研究科ラテンアメリカコース
・協力:東京大学駒場友の会
連絡先: omaracosta.japan2018@gmail.com (担当者:韓)
- アーティスト情報
オマール・アコスタ (フルート)
オマール・アコスタは、1964年ベネズエラ生まれ。17歳の若さでベネズエラ国立シモン・ボリバル交響楽団の首席フルート奏者に就任。以来ベネズエラならびにラテンアメリカ各地の交響楽団で活躍する傍ら、ソロ奏者として数々のリサイタルを開く。2000年以降スペインに移住。2012年から16年にかけて、世界最高峰のフラメンコバレエ団であるスペイン国立バレエ団の音楽監督に就任。2017年より、「オマール・アコスタ・トリオ」を結成し、ラテンアメリカ各地の音楽を新アレンジで全世界の聴衆に訴求するワールド・ミュージック・プロジェクトを始動している。
これまで、世界三大テノールとして知られるプラシド・ドミンゴや日本でもなじみの深い世界的チェロ奏者ヨー・ヨー・マのほかジャン=ピエール・ランパル、クラウディオ・アラウ、モンセラート・カバリエなどクラシック音楽界の名だたる巨匠とも共演を重ねている。
セルヒオ・メネン (ギター)
セルヒオ・メネンは、1975年アルゼンチン生まれ。コルドバ音楽院(アルゼンチン)でギターを学び、後に国立コルドバ大学で作曲を、米国カーネギー・メロン大学でチェロを習得。現在、スペインに在住し、スペイン国立バレエ団のチェロ奏者として活動するほか、伴奏とソロのギタリストとしてヨーロッパを拠点に活動中。2017年より、オマール・アコスタ・トリオの一員としても活動している。
- 主な演奏曲目
ナタリア(ワルツ/アントニオ・ラウロ)
娼家1900(タンゴ/アストル・ピアソラ)
リリー(メレンゲ/オマール・アコスタ)
ショレット(ショーロ/オマール・アコスタ )
パハリージョ(ホローポ/ベネズエラ伝統曲)
ラコンパルサ(ダンソン/エルネスト・レクオーナ)
首の差で(タンゴ/カルロス・ガルデル)
(寄稿)