ラクロス部男子(関東学生ラクロス2020特別大会男子1部)は7日、明治大学とリーグ戦第2戦を戦い、5-7で敗北した。
引き分け以上でブロック首位になり、決勝トーナメントに進めたが、この敗北でブロック敗退が決定した。今年は例年のリーグ戦ではなく、トーナメント形式の大会だった。
東大|2021|5
明大|0313|7
東大は第1クオーター(Q)、織田壮太朗選手(工・4年)のシュートで先制。その後速攻で2点目を追加し、差を広げる。
第2Q、三木理太郎選手(工・4年)がナイスセーブを連発も、パスミスや枠外シュートから攻撃権を奪われ、3失点。明大に動き回られて空間を作られ、遠近を問わずシュートを決められる展開が続く。
第3Qは相手のディフェンスをかわした鈴木雄大選手(育・4年)の正面からのシュートで追いつく。得点後も攻撃権を維持し、逆転の4点目を決める。しかし、パスミスからカウンターを許し、同点に。
最終第4Q、攻撃権が二転三転する激しい展開の中、明大に敵陣から一気にボールを運ばれて4─5。さらに1失点後、東大も1点を返すが、最終的に5─7と痛恨の敗北となった。
中田誠大主将(文・4年)の話
「相手のゾーンディフェンスに対応できなかったことが敗因。いい方向に進んでいた手応えがあっただけ悔しいです」