ラクロス部男子(関東学生1部リーグ)は6月7日、米・ホフストラ大学と本郷キャンパス御殿下グラウンドで戦い、7―10で敗れた。体格で上回る相手の攻撃を止められず、前半に大量失点。ホフストラ大が選手を入れ替えた後半に追い上げを見せ一時同点とするも、最後は地力の差を見せつけられた。
東大 1141|7
ホ大 3403|10
15分×4Q制
2日前に男子日本代表を15―10で下した米国の強豪・ホフストラ大との対戦。試合開始当初は互いに攻めあぐねる展開が続く。しかし第1クオーター(Q)半ばに先制を許すと、張曄選手(工・4年)のゴールで同点とするも第1Q終了間際に立て続けに2失点。第2Qに入っても相手の攻撃をなかなか止められないままボールを回され、立て続けにゴールを奪われた。
後半に入るとホフストラ大が主力をベンチに下げたこともあり、一気に東大が攻勢に回る。第3Q開始早々に馬林理生選手(法・3年)が得点すると、その後も馬林選手のこの試合3点目などでゴールを量産。第4Q序盤には張選手が得点し、試合を振り出しに戻す。しかし第4Q半ばにゴール正面からシュートを放たれ失点すると、その後2点を追加され万事休す。攻撃に一定の手応えを感じつつも、強豪相手に実力差を痛感する結果となった。
(取材・石原祥太郎)