スポーツニュース

2015年9月29日

東大ラクロス男子 法大破り4連勝 予選リーグ1位通過決める

ラクロス部男子(関東学生1部リーグ)は9月23日、法政大学と予選リーグ第4戦を戦い、後半に点差を広げて13―6で勝利した。東大は予選リーグ最終戦を残して4戦全勝で、予選リーグ1位通過を決めた。

 

ラクロス写真

第3Q初め、大霜選手が得点を決め点差を広げる(撮影・竹内暉英)

 

東大|3154|13

法大|1131|6

 

序盤、東大は敵陣に攻め込む前にボールを奪われシュートできない。一方、法大攻撃陣はゴールへ走り込む速攻で東大守備陣を乱す。しかし得点は許さず両者無得点で迎えた第1クオーター(Q)中盤、加藤悠太郎選手(育・4年)が東大ゴール付近を走る敵からボールを奪い前陣へパス。品川選手(法・3年)がゴール裏から回り込み得点する。法大も走力を生かし追いすがるが、東大は大霜潤也選手(工・3年)のゴールなどで3点を加え前半までで2点をリードする。

 

後半、東大は法大の反則でボールを得ると、法大守備陣裏へパスを通し得点を重ねる。速攻に慣れた守備陣は、走り回る法大攻撃陣に張り付いてシュートを防ぎ第4Qは1失点にとどめた。後半に攻守共に機能し13―6で勝利した。

 

東大は予選リーグ最終戦を残して4戦全勝。2位の慶應義塾大学との直接対決を制しているため、6年連続のFINAL4(決勝トーナメント1回戦)進出に加え、2年ぶりの予選リーグ1位通過を決めた。

 

(文・横井一隆)

 

この記事は、2015年9月29日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

 

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