2014年度学部入学試験(後期日程)の合格者が22日午前11時50分、東大のウェブサイトで発表され、100人が合格した。外国人や外国で教育を受けた日本人を対象とする特別選考の合格者も同時に発表され、34人が合格した。今回は本郷キャンパス弓道場前での合格者番号の掲示が実施されなかった。(2014年3月22日号の3~6面に問題・解答・講評、8面に全合格者番号掲載)
今回の合格者最低点は144点(300点満点、以下同様)で、前回と比べ12点上昇。
今回の後期日程試験では、第1段階選抜で514人が受験資格を得た。目安の500人より多い理由について、10日の記者会見で「選抜の境目となる点数で同点者が多かった」と説明された。最低点は702点(800点満点)と前回より5点低かった。合格者のうち432人が後期日程試験の最初の科目「総合科目Ⅲ」を受験した。
後期日程試験の合格者は入学手続き時に理Ⅲ以外の科類から入学する科類を選択する。後期日程試験は15年度で終了し、16年度から推薦入試が導入される。
(2014年3月22日号より。新聞の購読については、こちら)