第74期駒場祭委員会は6月29日、第74回駒場祭の開催形態について、企画構成員・来場者ともに入構制限を設けず、飲食物提供を認める対面開催の方針で大学側と交渉していると発表した。同日行われた企画出展ガイダンス内の資料で発表した。8月中旬ごろまでに開催形態を決定する予定。

　対面の企画だけでなく、公式ウェブサイトを通じたオンラインでの企画発表も認める。マスクの着用は原則任意とする方針。詳細な感染対策は8月29日開催の第2回企画代表者会議で企画代表者に発表される。

　駒場祭の入構制限なしでの開催は2019年以来4年ぶり。昨年度は飲食物の提供が認められていた一方、入構は事前予約制だった。1日の入構人数に制限があり、企画構成員・来場者共に原則としてマスク着用が義務付けられていた。

　第74回駒場祭は11月24～26日に開催予定。7月16日には企画出展手続きが終了し、企画の準備が始まる。

【記事修正】2023年7月29日15時19分、記事中の「入構と飲食についての形態は本年度の五月祭と同様。」という文章について、五月祭時の飲食スペースの設置を踏まえたものになっていなかったため削除しました。お詫びして訂正いたします。