第65回駒場祭が無事閉幕した。東京大学新聞は、熱狂する駒場祭を側面支援すべく、 「駒場祭ニコ生大中継」企画を行い、中継の視聴者数は33,000人を数えた。
本記事では、その中継の模様を、舞台裏も含めてお届けする。ニコニコ動画での生中継動画は、以下のリンクから現在も御覧いただける。
公式放送 東京大学 第65回駒場祭生中継
東大美女図鑑
五月祭と違い、1・2年生が中心で、若々しい駒場キャンパスで行われる駒場祭。そんな、キャンパスが醸し出す若々しさが伝わるように、まず我々が向かったのはこのブースだ。
東大美女図鑑!!東大中から集められた美女が、ワッフルを売ってくれる。
このコーナーでは、ここに集う東大美女の方々に突撃インタビューする時間も設けることができた。ブースでは、生中継の動画に表示されるコメントを拾って、視聴者と相互交流しながらトークを繰り広げた。
来年以降も、文化祭会場にて「東大美女図鑑」の図鑑本体を販売する予定だ
なるほど実感!サイエンスミュージアム
次に、東京大学サイエンスサークルCASTによる、「なるほど実感!サイエンスミュージアム」を訪れた。4つあるブースのどれもが満員であったが、そのうち天候を解説してくれる「空のふしぎ」を訪れた。雲や雪ができる実験を実演し、子供たちが見入っていた。虹の作り方なども解説していた。
東大理系女子によるお天気の解説を生中継。CASTは本企画で「駒場グランプリ 学術文化部門」で第2位を獲得した。
奇術愛好会
その後は、東京大学奇術愛好会を訪れ、テーブルマジックショーの実演を中継した。正面広場にて行われる公演にも出演しているエースマジシャンは、見ている子供たちの鋭い突っ込みをかわしつつ、レベルの高いマジックを展開した。特にトランプの「予言のマジック」が白熱し、満員の子供たちから喝采を浴びていた。
LEGO部
お次は、東大LEGO部を訪れた。根強いファンがいるサークルで、五月祭においては大作「日本銀行」を制作している。今回は、ポケットモンスターや艦隊コレクション、ゼルダの伝説をはじめとした、アニメ・ゲーム作品をモチーフとした作品が数多く紹介され、生中継を盛り上げてくれた。
東大LEGO部は、駒場祭グランプリ学術文化部門で第3位を獲得した
ふぁんそん太極会
続けざまに、ふぁんそん太極会を訪れた。このブースは日中交流サークルであるCSSとの共同で、CSSにいるチャイナ服姿の美人を横目にしつつ、太極拳の実演を中継した。
ミス・ミスターコンテスト
また、以前の取材の御縁で、今年度ミス首都大学東京の高井ひろえさんにサプライズで登場。コメントも「かわいい」が連発され、盛り上がりをみせた。ミスコン出場者が集うウォーキングレッスンについてなど、ミスコンの裏話などを伺った。
以前、イベントで一緒に仕事をした高井さんからは、「東大新聞はめっちゃ仕事ができます!」と絶賛していただいた。恐縮です。
ミス・ミスターコンテスト特集紙面を手に、左からミス専修ファイナリストの林真由さん、ミスター駒澤ファイナリストの川井雅弘君、ミス首都大グランプリの高井ひろえさん。
また、道中では他にも「みかん愛好会」によるみかんの皮投げを中継したり、民族音楽の演奏や女装している二人組等、予定していなかった出会いもたくさんあった。毒舌で知られる時代錯誤社の皆様からは、東大新聞への悪口もしっかり頂戴した。
なお、過去配信では肖像権の都合上、閲覧できないが、ミス・ミスターコンテストも中継した。ミスの優勝は、以前紙面でもインタビューをした藤澤季美歌さん。優勝おめでとうございます。
東京大学新聞は来年度五月祭も同様の中継を行う予定だ。出演希望や要望、感想等は東京大学新聞文化事業部 culture@utnp.org で受け付けている。特に出演希望をお待ちしている。
公式放送 東京大学 第65回駒場祭生中継
(文責 東京大学文化事業部長 沢津橋紀洋)