忙しさは充実の証
インド人の父親を持ち、幼少期から高校卒業までをムンバイで過ごした。日常生活で使っていたヒンディー語、現地での学校教育を通して身についた英語、母親に教わった日本語を使いこなすトライリンガルだ。
「一生に一度の経験だから」とミスコンに出場。やりたいことは何でも挑戦する性格で、現在は教養学部で週10コマの講義を履修しながら通訳にライターやインターン、ア式蹴球部の活動までこなす。「1日に5〜7件は予定がある」とさらっと言ってのけるのは、日々が充実していることの証左だろう。
取材もナレーションの仕事と撮影の合間を縫って引き受けてくれた。忙しい中でもユーモアを交えてはつらつと話す姿を見ているうちに、すっかりその魅力に取りつかれた。「ぜひ生で観て応援してほしい」とのメッセージに、記者も全くの同感である。
この記事は2019年11月12日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を公開しています。
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