スポーツニュース

2014年12月10日

検見川運動会で「スポーツを身近に」

東大の運動会員なら誰でも無料で参加できる「第1回検見川運動会」が、11月30日に検見川総合運動場で開催された。クロスカントリー、テニス、フットサルを実施し、総勢135人が参加した。

検見川sall.jpgクロスカントリーの参加者が一斉に走り出す(撮影・藤田和志)

クロスカントリーは男女別に5キロの部と10キロの部を実施した。10キロの部では3人一組のチーム戦もあり、個人の合計タイムで競った。テニスも男女別に、3~4人のチームで6ゲーム制の対抗戦を行った。フットサルは1チーム5人以上とし、1試合10分で、リーグ戦後にトーナメント戦で順位を決定した。

参加人数は、クロスカントリーの5キロの部で男子が18人、女子が3人。10キロの部では、男子が団体での参加者5チーム15人を含む28人、女子が1人で、女子チームの参加はなかった。テニスは男子6チーム24人、女子3チーム8人で、フットサルは9チーム53人だった。運動会員の東大職員らの参加も見られた。

各種目で優勝および入賞した個人やチームは閉会式で表彰され「学内レストランお食事券」などの景品が授与された。

検見川運動会は「東大生に対し、広くスポーツの機会を設ける」という目的で、昨年度までの「伊豆・戸田マラソン大会」に代わる試みとして立案された。

東大運動会と大会を共催した本部学生支援課は、今回の大会を踏まえて「今後もスポーツ振興を目的とした活動を通して、東大構成員一人一人にスポーツが身近なものとなるよう一層努力していく」とコメントした。

この記事は、2014年12月9日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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