東大2次試験まで残すところあと4日。今回は、東京大学新聞社編集部から受験生に「これだけは伝えておきたい」ことをお伝えします。
「僕の友人の1人は教師志望でしたが、大学に行きたいと思っていたにもかかわらず、家庭の事情で就職せざるを得ませんでした。その友人に言わせると、勉強をできることは何よりの幸せだということ。僕自身はこの言葉を胸に受験に臨みました。皆さんにもこのことを忘れないで受験に臨んでほしいです」(文Ⅰ・1年)
「体調管理をしっかりして、試験前日は勉強をせずにすぐに寝てしまいましょう。会場に着くまでも試験時間中も、計画をしっかり立てて臨みましょう」(文Ⅰ・1年)
「記者は1日目の数学で4問中1問しか解けなかったのですが、断固として失敗から目を背けて2日目に臨みました。受験まで良い子でいる必要はありません、鉄面皮で乗り切りましょう」(文Ⅲ・2年)
「受験会場で今までの自分の勉強を振り返って『よく頑張った』と自信を持って言えるなら、きっと大丈夫です」(文Ⅰ・1年)
「不安で潰されそうなくらいが多分普通です。虚勢を張らず、やるべきことをやり切って」(文Ⅰ・2年)
「極限の緊張状態である入試本番において、予想外のミスが起きることは、たぶんどうしようもありません。受験生のほとんどが、何かしらのミスに直面します。従って、受験の勝負は、そこからどれだけ心を折れさせない・諦めないかだと思います。『こんなミスをしたから、もう駄目だ』と思ったら本当にもう駄目になるので、試験中は最後まで、あくまでコンピューターのように、どのようにしたら点数を最大化できるかに全力を尽くしましょう」(文Ⅱ・2年)
編集部一同、受験生の皆さんを心より応援しています。万全の状態で2次試験当日を迎えられるようにしてください!
【東大受験生応援連載】