イグノーベル賞の受賞者による講演会であるIg Nobel Prize Event in Japan〜Public Lecture in Science〜が、6月30日(火)に東京大学で開催される。このイベントが日本で開催されるのは初だ。これまではハーバードやMIT、ロンドン帝国大、デンマーク・コペンハーゲン大でも開催実績がある。
(ハーバード大でのイグノーベル賞授賞式の様子)
イグノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる賞として世界的に名高く、毎年世界中の9000人の中から受賞者が選ばれる。受賞式は毎年ハーバード大学のサンダーズ・シアターで行われている。
東京大学での講演会は6月30日(火)19時から20時半、本郷キャンパスの福武ホールラーニングシアターで行われる。(大学生は事前申し込み不要。学生証をお持ちの上、直接会場へお越しください。問い合わせculture@utnp.org)
東京大学卒業生で唯一のイグノーベル受賞者であるサー中松博士による招聘により、イグノーベル賞創立者であり、TEDでも人気のマーク・エイブラハムズ氏が講演する(TEDでのスピーチはこちら)。イグノーベル賞の創立者と受賞者による、ユニークかつ知的な講義は必見だ。
(文責:沢津橋紀洋)
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