49人が犠牲になった熊本地震では、未だに約1万人が避難して暮らしている。東京に住む私たちは、ややもすると他人事のように感じてしまうこともあるかもしれないが、「授業があってボランティアに行くことはできないけど何かしたい」「東京でも地震が起きないか心配」という気持ちを抱いている人も多いだろう。
5月21日(土)10時から、駒場キャンパス裏のカフェVillage Jamにて、熊本や大分の食材を使った料理を楽しみながら、防災・減災について話し合うイベントが開かれる。主催するのは、東大総合文化研究科の教授も役員を務めるNPO「人間の安全保障」フォーラムだ。 今回のイベントは、NGOピースボートで国際コーディネーターとして活躍するRobin Lewisさんを迎えて、実際の被災後の熊本の様子や、普段取り組まれている防災教育について話し合う
人間の安全保障カフェ
ささえる・そなえる・つながる〜熊本・大分〜 開催のお知らせ
4月14日、16日に熊本県、大分県で発生した地震を受け、「人間の安全保障」フォーラム(HSF)では、専門家でないわたしたちができる支援や自然災害への備えについて考える場をご用意しました。ゲストにNGOピースボートで国際コーディネーターとして活躍するRobin Lewisさんを迎え、実際の被災後の熊本の様子や、普段取り組まれている防災教育についてシェアしていただきます。いまわたしたちにできることをみんなで考えてみませんか。
当日は、熊本県のお野菜を利用したスペシャルブランチをご用意します。また特産品や防災グッズ販売ブースの他、参加費の一部は被災地にお届けいたします。皆様どうぞお誘い合わせの上、ぜひご参加くださいませ。
日時 |5月21日(土)10時〜12時
場所 |Village Jam(駒場東大前駅徒歩10分)パン屋ブロートランド2階
参加費|1500円(スペシャルブランチ付き)
各種(HSF会員、未成年、家族など)割引300円引きあり
申し込みについては、以下のフォームよりお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/1ue371okI1pLIB1s5d2_y3FtjE-diLYJvA5eyxPnBS0k/viewform
その他、ご質問がある場合はota.shoka[at]hsf.jpまで([at] はアットマークに)。
ゲストプロフィール
1988年生まれ。日本・イギリス・香港育ち。2011年エジンバラ大学卒業。ピースボートの国際コーディネーターとして国際人道支援、防災教育、国際関係のプロジェクトを担当し、災害支援・防災教育・平和構築プログラムを20カ国以上で行う。また、国連防災期間(UNISDR)が共同する若者向けの人材育成プログラムをアフリカやアジアで実行。2015年には、Asia-Europe Foundation Young LeadersとOne Young World日本代表となる。
会場への地図は以下からご確認ください。
(文責 須田英太郎)