沖縄料理を食べ、泡盛を飲み、音楽を聴きながら「人間の安全保障」について語るイベントが3月20日(日)、駒場キャンパス近くのカフェで開催される。
総合文化研究科の高橋哲哉教授と、沖縄県石垣島の八重山平和祈念館で働いていた綿貫円さんが登壇し、泡盛や沖縄に関する料理を楽しみながら「記憶の継承」や「メディア」といった側面から「人間の安全保障」について考える。
「人間の安全保障」という国連や研究機関で用いられる概念を、現場で働く実務家とともに学ぶことを目的とした「人間の安全保障カフェ」。
主催するのは、総合文化研究科の教授も役員を務めるNPO「人間の安全保障」フォーラムだ。 第二弾の今回は、総合文化研究科で哲学を教える高橋哲哉教授と、今年8月まで八重山平和祈念館で働いていた綿貫円さんとをお招きして、戦争に関する記憶や基地といったテーマを考える。 イベントの詳細は以下のとおり。
人間の安全保障カフェ vol.2現在、未来へ語り継ぐお仕事
戦後70年の節目の年の最後に、沖縄について考えてみませんか?
カフェ第2弾となる今回は、総合文化研究科の高橋哲哉教授と、沖縄県石垣島の八重山平和祈念館で記憶の継承に携わるお仕事をしてきた綿貫円さんをゲストスピーカーにお迎えし、沖縄の文化に触れながら、その歴史、人間の安全保障について考えます。
【日時】3月20日(日)18時から21時(閉会後もお店を利用いただけます)
【予算】3000円(料理とワンドリンク付き) 2杯目以降は1杯500円
HSF会員、学生、未成年の方は500円割引になります。
【主催】NPO「人間の安全保障」フォーラム(http://www.hsf.jp/)
【後援】東京大学新聞社(http://
www.todaishimbun.org/)
【場所】 villedge JAM(駒場東大前駅徒歩10分、代々木上原駅徒歩10分)パン屋ブロートランド2階(地図はこちら)
【要予約】参加登録はshoka.ota@hsf.jpまでご連絡ください。
(文責 須田英太郎)