年に1度卒業生やその家族、地域の人々が交流を図る第22回東京大学ホームカミングデイが21日、本郷・弥生・駒場Ⅰキャンパスで開催された。各所で模擬店が出され、同窓会や講演会、座談会が行われた。
安田講堂での特別対談「東大と一緒!安田講堂親子スペシャル 東大で戦争と平和について考える」には、渡邉英徳教授(東大情報学環)と小泉悠専任講師(東大先端科学技術研究センター)が登壇。ウクライナ侵攻を取り上げ、なぜ戦争が終わらないのかを解説し、参加型で将来に向けて個人ができることを考えた。
4年ぶりに制限が撤廃され、対面のほかオンラインやオンデマンドで配信された。2022年から始まった、節目を迎える卒業生の周年祝賀式典も開催された。